【2022年5月31日 6:23 PM更新】
学術講演会(救急蘇生)のお知らせ
※こちらは本歯科医師会会員向けの専門の講演会になります。
拝啓
青葉若葉の候、会員の先生方に於かれましてはますますご清祥の事とお慶び申し上げます。
平素より会務にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。
臨床医なら誰にでも降りかかる可能性がある治療時偶発症に対応できるよう、
横浜総合病院口腔外科部長の今村栄作先生に講演を賜ります。
敬具
記
日時:令和4年6月25日(土)
午後7時~(午後6時50分 配信開始)
場所:Web・会場のハイブリッド開催
【Web】Zoom使用
【会場】歯科医師会事務所
演題:「歯科医師のための救命処置と救急薬品の使用法」
【抄録】
超高齢化社会において全身疾患を有する人数は増加の一途をたどっています。医科医療費(65歳以上)は全体の62.8%(2018年)を占め、加齢に伴い罹患率も増加傾向となりますが、この世代の多くの患者の歯科治療を行っているのが現状です。また疾病別医科外来受診率(65歳以上)は、1位が高血圧性疾患であり、次いで脊柱障害、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患と続きます。心疾患や高血圧性疾患は、局所麻酔中に患者の全身状態の悪化を招く危険があり特に注意が必要です。また糖尿病や自己免疫疾患、骨吸収抑制薬治療などの疾病は特に抜歯や小手術後に注意が必要です。歯科治療においてRiskを伴う疾患が、治療前の問診で確認できていれば十分な準備が出来ますが、既往歴の聴取不足や患者の申告漏れがある状況での治療時偶発症は、対処にとても苦慮をします。今回のお話も歯科医院で行うべき救命処置と救急薬品の使用法について再確認が出来れば幸いです。
参加方法について
参加方法や詳細については以下のPDF資料をご参考下さい。
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- 令和3年8月より休日歯科応急診療所と障がい者歯科診療所でマイナンバーカードを保険証として利用できるようになります。